そのときまでの守護神

徳間文庫

日野草

2017年2月3日

徳間書店

704円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

上野の美術館の前庭にある彫刻≪地獄の門≫の前で、水曜日十一時に頼みたい仕事の内容を話すと“泥棒の守護神”が現れるという奇妙な噂が。半信半疑で訪れた、造形作家TOKIWAのマネージャー篠原健。彼女が亡くなり噂を信じたくなったのだ。「盗んで欲しいのは、あのひとの遺体と一緒に棺におさめられるも」だが何も起こらない。守護神などいない、そう思ったとき何かが手元へ落ちてきてーー。あなたにとって不要なモノが、誰かの大切なモノかも。

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