徳間文庫

伊岡瞬

2018年11月2日

徳間書店

781円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

奥多摩分署管内で、全裸美女冷凍殺人事件が発生した。被害者の左胸には柳の葉のような印。二週間後に刑事を辞職する真壁修は激しく動揺する。その印は亡き妻にあった痣と酷似していたのだ! 何かの予兆? 真壁を引き止めるかのように、次々と起きる残虐な事件。妻を殺した犯人は死んだはずなのに、なぜ? 俺を挑発するのかーー。過去と現在が交差し、戦慄の真相が明らかになる!

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書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

狩野 大樹

書店員

読むのを止められず!

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4.5
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2020年03月01日

みんなのレビュー (4)

ドラプン

(無題)

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3.5 2024年08月17日

主人公はかつては優秀な刑事で活躍していたが自分の妻が殺される事件をきっかけに奥多摩の分署に飛ばされてついには刑事を辞める覚悟を決めた矢先のどかな地方で猟奇殺人が勃発し犯人を追ううちに殺された妻との共通点をみつけ妻が殺された本当の意味や犯人を紐解くミステリー小説 キャラ分けがよくできていて過去の事件と今の事件の関連性や警視庁捜査一課の刑事物語としてもわかりやすくて読みやすい

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タツヤ

(無題)

-- 2022年05月05日

舞台は警察内が多い。 姫川玲子シリーズ的な感じもする。 代償もそうだったけど、 この人がサイコパスを描くとマジで力強過ぎる。 動機もしょうもないし、マジでヤベェやつだった。 宮下がずっと怪しいと思ってたけど、ホントに只々使えるやつだった。

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Readeeユーザー

やや中途半端な印象

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3.4 2022年02月23日

警察小説としてはリアリティがないように感じるし(警察関係者じゃないから印象としてだけど)、エンターテイメント小説としても物足りなさを覚える。 割と初期の段階で犯人の目星がつくので、あとはそこから最後までどう物語を引っ張るかにかかっていて、そこも甘さがあるし、全体的に足りないと感じた。とは言っても、お話は面白いので引き込まれた。

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バッハ

🐶意地と怒り⚠

starstarstarstar 4.0 2020年12月15日

📝「愛おしい記憶」が駆り立てる…… 本作は詰め込み過ぎの感が否めない。 書きたくて描きたくてどうにも止まらないのか。 伊岡瞬にハマっている。 🔖徳間文庫大賞2020

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