
酒肴日和
「そうざい」エッセイ選集
徳間文庫カレッジ
池波正太郎
2015年9月4日
徳間書店
1,012円(税込)
小説・エッセイ
少年時代から相場で大金を稼ぎ、その資金を食道楽に捧げてきた作家・池波正太郎。そんな筋金入りの食通が数多の日記やエッセイに残したお惣菜のレシピを、イラスト付きで掲載。四季で区切った巻一と、明治時代のホテル・レストランレシピを再現した巻二が一冊に。白魚の椀盛り、秋鯖のレモン〆、むかしのにぎり鮨、味自慢のビフテキ……。50以上のレシピをイラストで楽しみながら、「食」をこよなく愛した池波正太郎の小気味よい筆致がよみがえる。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(1)
starstarstarstar 4読みたい
1
未読
2
読書中
1
既読
4
未指定
8
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください




NOB
氏の人柄の高尚さ
考えてみれば池波正太郎の小説をまともに読んだことがないのに、先にエッセイ集を読んでしまったのも不思議なことだが。 最初のうちは、食道楽の自慢話なのかなと読み始めたが、どうもそういう意味での嫌みを感じることはなかった。 編者のあとがきを読んでなんとなく思ったのは、いわゆる食道楽の嫌みなところは自分の考えを押しつけることにあるように思う。 しかしこのエッセイではそのようなことがなく、たんたんと自分の感じたことがかかれているので、読み終わったあとに池波氏の人柄を感じられたのかもしれない。
全部を表示
いいね0件