孔明vs.妖怪孔明
妖怪道中三国志 3
三田村信行 / 十々夜
2016年11月30日
あかね書房
1,320円(税込)
絵本・児童書・図鑑
予言書「幻書三国志」をうばった妖怪が、過去を変えてしまう!?未来をまもるため、蒼一たちは“三国志”の時代へ。孔明、張飛と出会い、「赤壁の戦い」を起こすために旅立った。襲いくる妖怪をかわす旅のなか、なんと孔明そっくりの孔明が出現!妖怪のたくらみを破り、本物を見分けることができるのか…!?ハラハラドキドキ、妖怪だらけの“三国志”アドベンチャー!!
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まるいようや
年長の男の子が気に入りました。
孔明が妖怪の孔明をやっつけるお話。 孔明は、三国志のお話の頭脳と忠義心が高い蜀の天才軍師だよ。 張飛という人は、妖怪に弱いんだって。 張飛は、蛇矛(じゃぼう)を振り回す強い人だよ。 だけど、酒を飲むと妖怪と戦えるんだって。 とにかくお酒が、大大大大大好きなんだって。 すごいと思った。 変顔(へんがん)を追いかけて、というお話もあるよ。 変顔は、予言書の巻物を奪う。 羅刹鳥が孔明たちに襲いかかってきたところが怖かった。 この本の今の孔明は、のんびりなんだって。 いつも孔明は穏やかだから、僕は本物が分かった。 でも僕は、孔明は穏やかじゃなくてかっこいいとも思う。 僕が二人に増えた気持ちになる本だった。 二人増えるのが大好きな人におすすめ。 だそうです。
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