一眼レフ戦争とOMの挑戦

オリンパスカメラ開発物語

クラシックカメラ選書

米谷美久

2005年2月28日

朝日ソノラマ

1,980円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

オリンパスの「ペン」シリーズがブームにあった1960年代は、一方で35mm一眼レフの開発が熾烈な競争を展開し、先行メーカー4社による市場寡占化が固められつつあった。そこへ参入したのが最後発メーカーのオリンパスOM-1である。多くのユーザーに愛された、この意表をついた小型軽量のカメラはどのようにして開発されたのか。「ペン」の設計者として名を馳せた著者の驚くべき発想にその源流をたどる。

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