かかりつけ歯科医からはじめる口腔がん検診Step1・2・3

柴原孝彦

2013年10月31日

医歯薬出版

6,160円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

口腔がん早期発見の担い手,ファーストゲートであるかかりつけ歯科医に,口腔がんの診かたから高次医療機関への連携の取り方,検診システムから患者のアフターケアまでをていねいにわかりやすく解説! ◆口腔がん患者は年々増加しており,早期発見のためにはかかりつけ歯科医による口腔がん検診が大きな意味をもっています.しかし,現実には検診を実施できないまたは躊躇する歯科医院もあるのが実情です.そこで,本書ではその実態をふまえ,多くの歯科医師が口腔がん検診にもつ疑問にこたえ,取り組むのに役立つ知識や工夫を総覧できるようにしています. ◆歯だけではなく口腔粘膜を含めた一口腔単位で患者を診ることができる歯科医師を養成できる一冊です. ■■本書の構成■■ 【I編】 異変への気づき方→検査のすすめ方→専門機関への連携の取り方を柱に,STEP1,2,3と読みすすめていくうちに“口腔がんのみつけかたと対応”における基本的な知識を自然につかめる構成です. ・各症状の特徴的な写真とともに,鑑別点や対応をビジュアルに解説 ・専門機関へ紹介する際の方法を書面例とともに解説 ・検査のすすめ方を段階を追って解説 ・入院前後の口腔ケアの実践方法など,歯科衛生士の役割も詳細に説明 ・周術期における口腔機能管理についても言及 【II編】 地域医療における検診システムの構築について参考になるような事例を取り上げています.また,近年急速に増えている在宅の患者の口腔がんに対する対応にもふれています. Prologue 口腔粘膜は歯科医師の専門領域(柴原孝彦) I 口腔がん〜その見つけかたと対応 Step1 口腔がんじゃないか?-患者の異変に気づいたとき Step2 口腔がんが疑われる場合の検査とその進め方ー開業医でもここまでできる Step3 診断後の専門機関との連携の取り方と患者のアフターケア II 地域医療における検診システムの構築 A 検診システムの構築と予防 B 訪問歯科で患者に粘膜病変を発見したら

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