巨人の国へ

現代の創作児童文学

吉橋通夫 / 村野守美

1987年3月31日

岩崎書店

1,430円(税込)

絵本・児童書・図鑑

青銅器時代、海のこちらがわには、七つの国があった。きしむ氷の国、もえる山の国、かがやく森の国、かおる草原の国、きらめく川の国、よせる波の国、そして、とぶ砂の国ー。それぞれの国はたがいに対立しあい、七国いりみだれてのたたかいの末、もえる山の国と、イバナシのすむとぶ砂の国の二国をのこすのみとなった。さいごの勝利をおさめるためには、偉大な武器ヒシバリをうばわなければならない、という隊長の命令のもと、イバナシたちは、海のむこうがわにある巨人の国をめざす。しかし、イバナシの胸中には、たたかいにあけくれる自分への疑問がめばえつつあるのだった。

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