
親の家が空き家になりました
葉山 由季
2024年9月5日
潮出版社
1,870円(税込)
小説・エッセイ
50代の主婦・佐々木瞳は兵庫県のマンションで夫の一郎と二人で暮らしていたが、2018年に母の京子が階段を踏み外して入院したことをきっかけに、一緒に暮らすことを提案。京子は新しい環境にも慣れ、充実した暮らしを送っていたが、新型コロナウイルスの感染拡大が世界中を襲う。緊急事態宣言が発出され、友人たちと会えなくなった京子は精神的に不安定になり、失禁をすることも増えていた。そんなある日、瞳と一郎が母のことで言い合いになるのを母に聞かれてしまう。その翌日、京子が急死。母が残した自筆の遺言状の内容は、きょうだい3人の中で瞳に多く相続させるものだった。そのことをきっかけに、兄の真司と姉の陽子は瞳を責めるような態度をとる。瞳は空き家となった実家の整理や売却に向けての準備を進めつつ、中学の同級生で自称“空き家ウォッチャー”の和江とともに空き家が活用されている事例などに触れていくーー。
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ナミ
実家が空き家になった
兄弟三人はそれぞれ離れた所に住んでいる。古くなった実家をどうするべきか。階段から落ちて怪我をした母を自宅に呼び寄せて介護をしていた末娘に相続と遺品整理と実家売却の大仕事がのしかかる。
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