<バッハのシチリアーノ>は真作なのか?

竹澤 栄祐

2024年10月26日

株式会社音楽之友社

2,750円(税込)

エンタメ・ゲーム / 楽譜

フルートの名曲として知られる<バッハのシチリアーノ>(「フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ 変ホ長調」BWV1031の第2楽章)ははたしてバッハの真作なのか? 長年論争が続いていたこの問題に、著者はひとつの明確な答えを出す。バッハの作曲様式のみならず、当時の音楽事情、フルートの構造や歴史、絵画の真贋問題までも取り上げて真実に迫っていく過程は、まるで推理小説の謎解きを見ているかのよう。「バッハらしさとは何か」を明らかにし、フルートの魅力そのものにも迫った、知的好奇心あふれるスリリングな音楽書。 ・はじめに 〜本書の読み方〜 序 第1章 謎多き? 作曲家 第2章 奇跡? 「音楽の父」 第3章 自筆譜の謎 第4章 音楽記号の謎 第5章 出版楽譜の謎 第6章 絵画と音楽の真贋問題 第7章 なぜ<バッハのシチリアーノ>? 第8章 BWV1020の楽器指定の謎 第9章 最高音に隠された謎 第10章 バッハの真作の謎 第11章 バッハの形式の不思議 第12章 調の秘密 第13章 バッハと不協和音 第14章 真贋問題再考 第15章 <バッハのシチリアーノ>は真作なのか? あとがき 参考文献

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