ラヴェル

作曲家◎人と作品

井上 さつき

2019年10月19日

株式会社音楽之友社

2,530円(税込)

エンタメ・ゲーム / 楽譜

高校生から研究者まで! 3部構成で簡便にまとめた大作曲家の定番伝記シリーズ21作目となる本作は、芸術が花開いたベルエポックのパリに燦然と輝く作曲家モーリス・ラヴェル(1875〜1937)。 フランス音楽・ラヴェル研究の第一人者である著者が、最新の研究成果も踏まえ、フランス近代の歴史・音楽史の中にラヴェルを置き直し、その生涯、作曲の背景や初演時の様子、作品概要などを伝える。師・フォーレをはじめドビュッシー、サティ、ストラヴィンスキー、ディアギレフ、ニジンスキー、クーセヴィツキー……同時代を生きた芸術家、文化人との交流や社会情勢は、数々の傑作誕生にどのようにかかわったのかーー。 <生涯篇>では、視野を広げ周辺情報も丹念に描くことで真価をより明確に。またラヴェルに多い編曲作品を、<作品篇>ではジャンルごとにそれぞれ、<資料篇>内「作品一覧」では曲ごとにまとめて紹介するなど、検索性にも配慮した。 ■生涯篇 第1章:少年時代(1875〜1889) 第2章:パリ音楽院時代(1889〜1900) 第3章:ローマ賞コンクールの内と外で(1900〜1905) 第4章:新進作曲家としての活躍(1905〜1909) 第5章:前衛音楽の旗手として(1909〜1914) 第6章:第一次世界大戦とラヴェル(1914〜1918) 第7章:新しい潮流の中で(1918〜1922) 第8章:円熟への道(1922〜1927) 第9章:二つの協奏曲と晩年(1928〜1937) ■作品篇 1:オペラとバレエ 2:管弦楽曲と協奏曲 3:ピアノ曲 4:室内楽曲 5:声楽作品 6:その他 ■資料篇 ・年譜 ・作品一覧・献呈先一覧 ・主要参考文献 ・人名索引

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