ヴィニジャン

レコード・オーディオの私的な壷

ONTOMO MOOK

田中 伊佐資 / stereo

2020年5月25日

株式会社音楽之友社

2,530円(税込)

科学・技術 / 楽譜

stereo誌に連載中の「ヴィニジャン アナログの壺」をまとめたムックの第2弾。「ヴィニジャン」とはヴィニール・ジャンキーズの略で、レコード(Vinyl)を激しく愛するフリークたちのこと。第1弾は2016年10月に発売され好評を博した「オーディオそしてレコード ずるずるベッタリ、その物欲記」。 今回もその趣旨を踏襲した「オーディオとレコードを巡る突撃体験記」。筆者は「自分の家のレコードを少しでもいい音で鳴らしたい」という私的なモチベーションを原動力にしてさまざまな行動に及ぶ。カートリッジやヘッドシェルなどオーディオ製品の吟味はもちろん、制作現場、レコード針工場、オーディオマニア/レコードコレクター宅などを訪問し、レコード・サウンドの素晴らしさや面白さに言及する。「レコードショップ巡り」はニューヨーク、ボストン、台北、ハワイ、ニュージーランド編を収録。 [主な記事] 超重量級アームを自作する人/ 歴代デノンDL-103王者決定戦/ カッティング工房でその技術を探る/ 稀代のカートリッジ馬鹿がいた/ 禁断の魔改造カートリッジ/ イコライジングカーブの謎/ ヴィニジャン緊急企画会議摘録/ テクニクスSP-10無垢キャビネットを作る/ やっちまった。今年の散財白書/ オリジナル盤で聴くブルース名録音盤10選/ ヴィンテージ・ジュークボックスの魅力/ これぞ禁断!テスト盤の音/ レコ溝を拡大して音を知る/ ヘッドシェルのクラフツマンシップに出会う/ 全身を包まれたい! 今こそ4チャンネルステレオ/ こんなレコジャケTシャツを着たい/ 空前の8トラブーム到来か/ 交換針のJICO本社工場へ行く/ 牛舎で巨大RCAシステム/ 「ホーボーレコードカフェ」に集う人々/ 狂喜のヴィンテージ導線ワールド/ オープンリール・ミュージックテープの幻想/ 自分だけのレコードをカッティングする/ 世界的なレコード針工場が秋田にあった/ 爆☆音☆王 カートリッジデュエル/ ニューヨーク、ボストン、台北、ハワイ、レコード渉猟記 他 (順不同。タイトル、掲載有無など変更の可能性があります)

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