文字の博物館

田中一光 / 矢島文夫

2014年2月20日

日本図書センター

35,200円(税込)

人文・思想・社会

◆『文字の博物館』について 『文字の博物館』の原本(Silvestre、J.B.- Paleographie Universelle. Collection de facsimile d'ecriture de tous les peuples et tous les temps)は、1839-41年にパリで刊行された大型本(63.8センチ×45.5センチ)4冊の豪華本である。その原本を入手した森澤嘉昭(株式会社モリサワ社長[当時])により、写植発明60周年記念事業として、『文字の博物館』は計画され、デザイナーの田中一光が全体のレイアウトなど、言語学者の矢島文夫が序論と図版解説を担当、白水社が編集にあたり、1984年に出版した。これが本復刻版の底本となっている。  ◆特色 約300点の手彩色図版でめぐる“文字の博物館”!  人類最古の文字である楔形文字や古代エジプトのヒエログリフ、今日世界の主流となっているラテン文字、『コーラン』の用語としてイスラム世界で広く使われているアラビア文字など、歴史上に現れた様々な文字を、手彩色で彩られた約300点の図版とともにめぐる! 文字や古文書、古写本の魅力を知るための必携図書!  巻末には、言語学者・矢島文夫による各図版の解説を掲載。古文書・古写本の製作年代や地域、所蔵元、歴史的背景等を知ることができる! また、自らの理想とする写植書体「光朝」を開発するなど、文字やタイポグラフィーへの揺るがない情熱を持つ、グラフィックデザイナー・田中一光による洗練されたビジュアル構成により、どの頁も“文字”に対する愛情を存分に感じ取ることができる!  ◆目次 古文字との古写本の魅力 ー『文字の博物館』の原書と本復刻版について 矢島文夫 I   東方諸民族の文字 II-1 ギリシア文字 II-2 ラテン文字 III-1 イタリアのローマ字 III-2 フランスのローマ字 III-3 スペイン・ポルトガルのローマ字 IV-1 イギリス・アイルランドのローマ字 IV-2 フランドルのローマ字 IV-3 ドイツのローマ字 IV-4 ハンガリー・アイスランドのローマ字と中世ゴート文字 IV-5 ロシア・ブルガリア・モルダビア・セルビアのスラヴ文字 IV-6 新世界の文字 図版解説

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