名参謀黒田官兵衛
戦国最強の交渉人
文芸社文庫
加野厚志
2013年10月31日
文芸社
792円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
毛利軍撃破の魁とならんー新たに羽柴秀吉の軍師となった黒田官兵衛は、すでに秀吉の軍師である竹中半兵衛に書状を送った。稀代の二人の軍師の誕生であった。官兵衛は、祖父の代に播磨国の守護に仕え、西播州を治めていた小寺氏へ鞍替えし、政職の参謀となって姫路城代にまでのぼりつめた。中国攻めを模索する秀吉は、交通の要衝である姫路城代の官兵衛を陣営にとりこんだ。「戦わずして勝つ」すなわち「調略」を得意とした官兵衛は、敵将との話し合いで多くの城を無血開城させ、数千万人の城兵たちの命を救った!苛烈な信長、秀吉、家康らを唸らせた名参謀の激烈な生涯ー!!書下ろし。
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