
昏睡
かくされた癌
霧村悠康
2006年9月30日
新風舎
1,980円(税込)
小説・エッセイ
“つくられた癌”-悪魔の計画で教授を辞職に追いやった助教授神埼は、O大学第三外科の教授選に立候補する。しかし、時を同じくして行われた胆嚢摘出の手術後、患者の容態が急変、出血のショックで昏睡状態に陥り死亡する。神埼はすぐさま学内事故調査委員会に報告するが、患者側は告訴、裁判が始まる。「我々の感覚では事故であって、ミスではない」と開き直る神埼。結局、故意の過失は立証されず、教授に選ばれる。大学医師として頂点を極め有頂天になる神埼。一方偽造プレパラートに残された細胞株のDNA解析から、半年前に癌を捏造した犯人は神埼しかいないと確信を得た学部長の松本は、暴力団員にスキャンダルを仕掛けるよう依頼する。そして、学会出張の夜、酔った神埼はネオン街で少女に声をかけられる…。
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