SDGs思考　2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界

田瀬和夫;SDGパートナーズ

2020年9月11日

インプレス

1,980円（税込）

ビジネス・経済・就職

本書は、SDGsを経営に組み込もうと考えている、すべてのビジネスパーソンに役立つ考え方やヒントを盛り込んだ戦略書です。経営実装時に躓きがちなポイントを押さえ、アイデアの源泉となるような3つの思考法を解説します。また、「人権」「ESG」「気候変動」「ダイバーシティ」など、SDGsを推進していく上で欠かせない重要なテーマについて、世界の潮流と事例を交えながら解説します。本書を読めば、SDGsが目指す世界の本質や企業活動のあり方について、たくさんの気づきやヒントを得られるはずです。

本棚に登録＆レビュー

みんなのレビュー
MYデータ

みんなの評価（9）

3.98

読みたい

未読

読書中

既読

未指定

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (2)

えってぃ

こんな読みやすい経営書はなかなか無い

5.0 2021年02月04日

まず、流行っているともいえるSDGsがなぜ重要なのかを教えてくれる。17のアイコンばかりに目がいきがちだが、重要なのは、「老若男女問わず、自分らしくよく生きられる社会」を目指そうということ。だとすると、今既にやっていることに対して、「SDGsの何番やってます」っていうだけでは、物足りない。企業にとって、自社の事業そのものがSDGsの本質に沿ったものであることと、そのような事業を通してお金を稼ぐことが重要だと理解できる。さらに、世界の潮流によって、そのような経営が長期的に企業の存続にも繋がってくる。企業がSDGsに取り組む意義が、論理的にまとめられている。そして、とても読みやすい。

全部を表示

いいね0件