ハンズオンで分かりやすく学べる Google Cloud実践活用術 データ分析・システム基盤編
Google監修
日経クロステック / 大澤 文孝
2021年7月9日
日経BP
3,960円(税込)
パソコン・システム開発
クラウドのサービスが高度化を続けています。素の仮想コンピューターに一からシステムを構築するというのはもはや時代遅れ。用意されたさまざまなサービスを組み合わせて短期間で目的のシステムを構築することが重要になっています。 Google Cloud(旧名称Google Cloud Platform=GCP)にはさまざまなサービスがあり、これらを活用することで、開発・運用・保守の短縮化・低コスト化・安定化が可能です。本書はGoogleの監修を受けており、2巻構成でGoogle Cloudの「AI・機械学習」「ビッグデータ」「コンテナ」の機能と使い方を解説します。本巻ではこの中で「ビッグデータ」と「コンテナ」に焦点を当てます。 ビッグデータを管理するBigQueryは従来のデータベースと異なり、インデックスを作る必要がないのが特徴。データ分析に力を発揮します。コンテナを管理するオーケストレーション・ツールではGoogleが開発したKubernetesが業界標準となっていますが、Google CloudではKubernetesを使いやすくするGoogle Kubernetes Engine(GKE)を用意しています。 本書ではハンズオンでこれらを学習できます。データはGoogleが用意しているものを使っているので、実際に試すのも容易です。 第1章 ビッグデータサービスの概要 第2章 BigQueryを体験する 第3章 BigQueryの内部構造 第4章 タイムトラベル機能を使ったデータの復元 第5章 BigQueryへのデータ取り込み 第6章 Data Catalogを用いたメタデータの管理 第7章 リアルタイム分析 第8章 セキュリティ設計とコスト管理 第9章 コンテナの仕組みと歴史 第10章 コンテナを体験する 第11章 コンテナオーケストレーションの仕組みとKubernetesの特徴 第12章 Google Kubernetes Engine(GKE)を体験する 第13章 GKEを活用した設計のポイント 第14章 GKEを使ったシステム運用のポイント Appendix Google Cloudの基本
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