そして、ユリコは一人になった
宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
貴戸 湊太
2020年2月6日
宝島社
770円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
百合ヶ原高校には「ユリコ様伝説」がある。ユリコという名を持つ生徒は超常的な力で守られ、逆らう者には不幸が訪れる。ただしユリコ様になれるのは一人だけ。ユリコが二人以上いた場合、彼女たちも不幸な目にあって転校や退学をし、一人だけが残る。新入生の百合子は伝説を聞いて怯えるが、親友の美月に単なるオカルトだとなだめられる。しかし、ユリコという名の生徒が屋上から転落しー。第18回『このミステリーがすごい!』大賞U-NEXT・カンテレ賞受賞作。
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(無題)
NHK地域ニュースひょうご845で紹介された三木市在住の作家、貴戸湊太氏のデビュー作。舞台は神戸市内の百合ケ原高校。ユリコ様伝説に巻き込まれる主人公、矢坂百合子。2人のユリコが殺され、残るは2人のユリコ。警察は伝説など信じないので、探偵役は百合子の友人、美月。初代ユリコ様の日記から導き出された犯人は、やはり…。そのあと、どんでん返しがあり、さらにエピローグ。そして、ユリコは一人になった。意外な結末。してやられたり。
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