甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理
宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
塔山 郁
2020年5月9日
宝島社
803円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
薬剤師の毒島さんはその知識を活かし、これまで数々の薬にまつわる不思議な出来事を解決してきた。きちんと管理しているはずの認知症の薬が一種類だけ消えるのはなぜ?筋トレに目覚めた青年が抱える悩みとは?ホテルマンの爽太はいつものように毒島さんに相談をするが、ある日から彼女は「今までは言わなくていいことを言い過ぎていた」と言って推理を教えてくれなくなり…。ウイルスと薬の関係や糖尿病対策など、生活に役立つ知識も満載の薬剤師ミステリー!
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ななここ
前作より面白い
薬を使った日常的な事柄を解決するこの作品。 前作はすぐわかったネタが合ったのですが、今回はそれが無く面白かった。 「毒を持って毒を制す」が1番好きで、「昔トリカブトとかやたら報道していたのはそういう事だったのね」と今更ながらに納得しました。
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