
若山牧水
コレクション日本歌人選 38
見尾 久美恵
2011年12月9日
笠間書院
1,320円(税込)
人文・思想・社会
うたの森に、ようこそ。 柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の若山牧水です。 その歌に流れる寂寥と哀愁、調べの美しさは、人々を惹きつけてやまない。 若山牧水 わかやま・ぼくすい 終生を孤独な旅と、愛好してやまぬ酒に費やし、アララギ系の写生短歌や明星派のロマン主義とは別個の世界に立って、清新な個の抒情に徹しつつ、日本人が誰でも共感する心の機微をうたい続けて去っていった自然主義歌人。「白鳥はかなしからずや」「幾山河越えさり行かば」の孤独な旅の歌や「酒はしづかに飲むべかりけり」の酒の歌で知られる牧水の主情性溢れた抒情世界は、詩人にしか捉えられない真実の瞬間に我々を誘い込んでやまない。
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