〈獄中〉の文学史
夢想する近代日本文学
副田賢二
2016年5月11日
笠間書院
2,420円(税込)
人文・思想・社会
社会と文学のなかで特権的な意味を持ち続けてきたのはなぜか。過剰な言葉あふれる“獄中”-。そのダイナミックな営みの歴史的記憶を、明治期からたどる。近代日本文学の中で育まれたその想像力は、現代日本の言説空間にも、いまだ影響力を持ち続けている。
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