10代のうちに知っておきたい言葉と心の切りかえ術
日常の“あの場面”をどう乗りきればいいかを学ぶ、話し方教室
大野萌子
2023年5月26日
笠間書院
1,870円(税込)
絵本・児童書・図鑑
「今、忙しいんじゃないかな」と、会話に慎重になってしまう 「なんて言えばいいんだろう」と、言葉が出てこない 「どう思われるだろう?」と、人からの評価が心配 こうした理由で「自己主張をする」ことを避けてはいませんか? 自己主張というと、わがままと勘違いされがちですが、そうではありません。自己主張は、自分の気持ちや意見を相手に伝えることです。 自分の考えや気持ちを相手に伝えなければ、コミュニケーションは成立しません。「自分はこう考えている」と伝えてはじめて、「相手はどう思っているのか」を知ることができ、お互いを理解し合えるようになるのです。 人と上手にコミュニケーションが取れる大人になるためにも、10代から会話の頻度を高め、自己主張の訓練をしておくことはとても大切です。 たくさんのトライ&エラーを繰り返しておけば、それは必ず大人になったときの糧となり、人生をより豊かで幸せなものにしてくれます。 本書では、学校生活や家庭でよくある48のシーンをもとに、言いがちな言葉を切りかえて「好かれる自己主張」を身につける方法を解説します。あわせて、自分の心の声をしっかり聞くことの大切さもお伝えします。 10代のみなさんはもちろん、中高生のお子さんを持つご家族、学校の先生、かつて10代だった社会人まで、幅広い方々に読んでいただきたい一冊です。 【目 次】 はじめに 第1章 会話のキャッチボール 第2章 返事・返答 第3章 注意する・促す・お願いする 第4章 意見を言う 第5章 ほめる・励ます・気をつかう 第6章 心の言葉 おわりに 【目 次】 はじめに 第1章 会話のキャッチボール 友だちの悩みの受け止め方、知っている情報を友だちに共有したい、振った話題のことを友だちが知らなかった、話していたことを途中で打ち切りたい…… 第2章 返事・返答 興味のある役割を薦められた、面倒なことをお願いされた、友だちにほめられた、家族に命令されてわずらわしい…… 第3章 注意する・促す・お願いする お願いしていたことを友だちが忘れた、後輩にできるようになってほしい、みんなにもっと真剣に意見を出してもらいたい、S N Sで既読無視された…… 第4章 意見を言う 友だちの直してほしいところを指摘したい、やりたくない役を任された、誘ってくれなかったことへの不満、自分の意見を相手に聞いてもらいたい…… 第5章 ほめる・励ます・気をつかう 友だちの元気がなくて心配、自信をなくしている友だちを励ましたい、後輩の悩み相談にのってあげたい、がんばっている友だちをほめたい…… 第6章 心の言葉 失敗したらどうしようと焦ってしまう、どうせ私なんてと思ってしまう、悪いことを人のせいにしてしまう、S N Sの楽しそうな投稿がうらやましい…… おわりに
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