探偵イザベラ・バード明治開化殺人事件
塩見鮮一郎
2012年10月31日
河出書房新社
2,090円(税込)
小説・エッセイ
1878年夏、日本奥地紀行の旅の途次、イザベラ・バードは粕壁の街道沿いのお地蔵さまのかたわらに、令嬢の右手首を見つけた。通詞の伊藤とともにバラバラ殺人事件に巻き込まれる、いや首を突っ込むイザベラ。たちはだかる宿場戸長・雁塔谷大満。西洋合理主義は、はたして真犯人にたどりつけるのか。瞠目の歴史ミステリ。
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