ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

大前 粟生

2020年3月16日

河出書房新社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

“男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手な大学2年生の七森。こわがらせず、侵害せず、誰かと繋がりたいのに。ジェンダー文学の新星!鋭敏な感性光る小説4篇。ぬいぐるみと話すサークル“ぬいサー”の、生きにくく、どうしても鈍くはなれない若者たちの物語。

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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

ぬいぐるみとしゃべることで救われる、その繊細さがつらい。つらくてやさしい人がしあわせになればいいのに。

--
2
2020年05月06日

みんなのレビュー (3)

ムッツ

最後の短編は面白かった

starstar 2.0 2023年04月30日

タイトルにもなっているメインの物語が半分を占め、プラス短編が3つ。 正直、わたしは短編のほうが好みで、メインの作品はあまり興味を持てなかった。

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opan

(無題)

-- 2022年08月06日

周りに気を使いすぎて、自分がボロボロになっていく優しすぎる大学生、語りも不安定で読みにくさはあるものの20歳前後の揺らぎそのものだと思った。

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sakura

メモ

-- 2021年03月28日

話が4つくらい入ってる。確か一番最後の崖の上に建ってる家のお兄ちゃんと妹の話の映像が好き。表題作はやさしい人じゃない人の視点も入ってるところが好き。ぬいサーって響き面白い 段々とぐんにゃり曲がっていく感じが大丈夫な人は大丈夫

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