覚醒するシスターフッド

2021年2月26日

河出書房新社

2,420円(税込)

人文・思想・社会

現代を代表する国内外作家10人の傑作短編。

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Readeeユーザー

(無題)

starstar 2.0 2021年08月14日

【リッキーたち(サラ・カリー)】× 全員レイプされた経験があるという設定を短編でやられると批評しづらい 背景がわからないがゆえに、センシティブすぎる登場人物たちの心情を批判することはできない、でもモヤモヤはする ずるいし作者の責任放棄ではと思ってしまう 【パティオ8(柚月麻子)】× アパートで主婦たちが団結して男を倒す話。 うまくいきすぎ+ビジネス舐めすぎ 現実ではうまくいかないわけで、そうするとこの話は逆説的に「女は男に勝てない」というメッセージになってしまうのではってゆいが言ってたけど本当にそう 【ケンブリッジ大学地味子団(ヘレン・オイェイェミ)】× 意味不明 地味子って結局なんなん?目的も作者の意図もわからなかった 【先輩狩り(藤野可織)】× ちぇるしー 女子高生がコロナ拡大中の世の中で妊娠のための道具として世の中に扱われるという設定がキッツイ そもそも先輩ってなんなの? ちぇるしーが40歳なのもドン引き 今ある男女格差を誇張して描くことで差別を浮き彫りにするって手法なのかな?逆効果では? 【星空と海を隔てて(文珍)】△ まあまあ マカオの雰囲気好き 会社でのこのくらいのいびりとかセクハラは現実にありそう、ただ主人公の女の察しが悪すぎるのが少し嫌だった 【なあ、ブラザー(大前栗生)】△ 若干町田良平ぽさを感じる 良いかと思ったけど終盤わけがわからなくなった 名前変えすぎ…… 男視点から描かれてるのが良い 【桃子さんのいる夏(こだま)】◯ 田舎の小学校教師の主人公、隣の家に短期の移住体験をしにきた夫婦 短いけど自然な形でまとまってて好き 働きたいから働く、男女関係ないし、生き方は自分で選びたい、でもそこには確実に周囲からの憐れみがつきまとうし、その圧力で謎の劣等感も感じてしまうよね 強いて言うならシスターフッドってテーマに合ってるのかは疑問 ーーーーー  三十代も半ばを迎えたあたりから「で、この先どうするの?」と聞かれることが増えた。あの「で、」って何なのだろう。そこまでの話の流れを、これまで仕事に打ち込んできた日々を、軽々と飛び越えて、隙あらば誘導しようとする「で、」。  前の学校で一緒だった年配の女性教師は「職場結婚する教師は多いよ。そもそも教室と職員室だけで一日が終わるんだから出会いの場なんてないものね」と諭し、「よさげな独身教師」を薦めてきた。保護者の人の、地域の人、果てにはクラスの子供までもが「うちの隣のおじさん、彼女募集中だよ」などと言う。おそろしいのは、みんなわりと本気だということ。  私そんなにかわいそうに見えますか。楽しく働きているだけではだめですか。  美沙にはわからない。ずっとわからない。「で、」と区切ることなく、これまでの暮らしをこれからも積み重ねていきたいだけだ。 ーーーーー 【未来は長く続く(キム・ソンジュン)】× ロボットと犬と火星で暮らす話。わけわかめ 【断崖式(桐野夏生)】△ 昔家庭教師をしていた教え子が自殺する話。 なにがシスターフッドなのかマジでわからないがこの胸糞悪い感じは嫌いじゃないな、気になってたしOUT読んでみようかな 【老いぼれを燃やせ(マーガレット・アトウッド)】× 介護施設が襲撃される話 主人公の幻覚なのか事実なのかさっぱりわからないし何が言いたいのかも不明 総評:シスターフッドって何?

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