倒れない計画術

まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!

メンタリストDaiGo

2018年9月14日

河出書房新社

1,540円(税込)

人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理

仕事・勉強・ダイエット…週1のあえて失敗する日で最高の結果が思いのまま!超効率、時間管理、習慣力、計画倒れゼロ!

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azukikaferate

脳の特徴を生かした提案

starstarstarstarstar 5.0 2023年03月27日

一般的な人の脳に照らし合わせて提案されているので、合わない人もいる。 ただし、作業効率が落ちていたりミス連発しがちな人にとっては、ヒントが多くあるだろう。どうにでもなれとヤケになってしまう人も、それを防止する方法を提案してる。 しっかり休むことも計画することすすめてる。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2021年06月09日

第一章 計画にまつわる3つの誤解 誤解①仕事の段取りがうまくいかないは 自分が出来ることを明確に数値化せず=モノサシを持たずに取り組んでしまう 人は何かに取り組むときにかかる時間や労力を軽めに見積もってしまう=計画錯誤 ex論文を書きおえるのに、平均27日、最長でも49日と考えていても 実際の平均は56日だった 解決方法は2つ 1.周りに自分がどれくらいでその仕事が終わるか予測してもらう 2.周りの人が同じ作業した時、どれくらいで終わるか →どちらもポイントは客観性 上記では自分で段取りを決められないため、自分のものさしを持つことが大切。作業を分解しどれだけ時間がかかったかを予測する。 →手間をかけて身につけた動作はいずれ無意識に処理できる習慣に変わる 誤解② あれもこれもできると思い込む 同時にタスクを処理できる=段取り上手 これは誤解 やるべき1つのタスクに対して、自分のモノサシで測った必要な時間を先に確保しその時間内で終わるようにする →その中で短時間の集中と休憩を入れる マルチタスクは作業効率を40%低下させ、シングルタスクに比べて作業時間が50%長くなり作業ミスが50%増加。 →人は複数タスクを進めることで、自分が積極的に仕事に取り組んでいると感じ満足を得る。+周りから褒められる ◉サポートテクニック タスクフォーカスを実践する。 「15分単位で1つの作業を片付ける」を1つのタスクとして捉え、集中していく。※15分毎に2.3分休憩 「仕事量=時間×集中度」 ポイントは1日で本当に集中した状態になれるのは3〜4時間 誤解③ 挫折を計画していない 確証バイアス=こうあって欲しい結論を思い定めるとそれに合致する情報のみを集め、合致しない情報は無視する。 →段取りを立てるときは「失敗する、挫折する、計画外の事が起こる」という計画を盛り込んでおく。 ◉サポートテクニック To doの正しい使い方 1.デメリットは全てが同じ優先度に見え、 2.書くだけで満足してしまう 3.簡単なものだけ、手を加えハードルの高いものをやらなくなる →克服方法は1.シングルタスク化2.スケジュールに組み込む たった1つのやるべきことを明確にする為、To doリストを活用 □第ニ章 科学的に正しい計画へと導くたった1つの原則 Macの原則により感情に左右されず行動に専念する M measurable A actionable C competent →数字を設定し、プロセスが進んでいる事で物事は進みやすくなる →感情に左右されないために、3つの視点が重要。段取りの為の段取りの最重要ポイント 良いはなしが舞い込んできた時もこの原則を使う。 →数値化、プロセスの具体化と並行して「本当にやるべきか」のふるいとなるコンピテントに照らし合わせる事で判断が下しやすい、 →三位一体で活用する事で、最強の段取りの為の段取り術 「疑問型セルフトーク」 ただのポジティブ思考はうまくいかない 自分はできる→5つの質問に変更 1.自分は本当にできるのか 2.なぜ自分はこれがしたいのか 3.もっとうまくやるには 4.いつ自分はこれをするのか 5.どのように自分はこれをするのか →5つの質問はMacの原則の組み立てに役立つ 向かうべきゴールが定まれば、後は目標の数値化のよりよい方法、プロセスの具体化のよりよい方法、そしてプロセスを着実に進めていくよりよい方法を学ぶ事で物事の達成率は格段にあがる □第三章 計画通りに進める7つのテクニック 1.防衛的ペシミスト 2.戦略的オプティミスト →日本人の98%は1 セロトニンが多いと安心感を覚え、やる気も出る →アメリカではL型(57%がセロトニンが多い)、日本はL型が19% S型が81%と8割超えるのは日本だけ →メリットもあり相手に配慮をし交友関係をうまく築きやすい 不安を原動力に学ぶので、記憶力が高く集中力高い どちらが良いではなく、自分がどちらかを見極め 「戦略的オプティミスト」に近いなら、失敗を恐れず挑戦回数を増やす、「防衛的ペシミスト」に近いなら、事前の準備に時間をかける入念な段取りを取る ◉テクニック1 if thenプランニング もしif(朝起きたら),then(筋トレをする) ex例 英語を取得したい 1.段取りが崩れそうな場合を想定 →仕事が忙しく、寝る前に時間取れない 2.もし、1の状態になったら →次の日の朝に英語の時間を確保 3.2で決めた対処法を「if thenプランニング」の形に →もし日付が変わったから帰宅するなら、次の日の朝に勉強 ポイントは達成したいゴールに対して、必ずトリガーになる条件をつける。 →いつどんなときにやるか決まっていないとやらない為 ◉テクニック2 コーピング イマジナリー 不安を段取りに生かし、成功率を高める為のテクニック →最悪なケースを想定する事で、良い結果が得られる 戦略的ペシミストの場合は、不安や恐怖心を言葉にして受け入れる事で、それを力に変える事ができる ◉テクニック3 心理対比+プリコミットメント 人間が意志の力で誘惑に抗える確率は50% →意志の力で戦わないテクニック ◉テクニック4 3つのCで達成イメージUP 段取りスケジューリングを細かくイメージする3つのC →人は幸福感は自分の人生をどれくらいコントロールできているかに比例する=段取りした過ごし方ができると人は幸せを感じる C=challenge controllability careful planing 想定シーンは休日や仕事 ポイントは新しいことに取り組むこと →想像力を働かせ計画を立てる事が前頭葉を刺激し 立てた計画を実行する事が幸福度と密接に関係しているコントラビリティを満たす→思った通りの1日が過ごせた 仕事に関しては「今日と言う1日を自分でコントロールする」 →その為に毎朝10分程度、その日の予定を考える時間を作る ◉テクニック5 プロセスビジュアライゼーション ポジティブな結果を想像する事で目標達成率が高まる →結果を想像するのではなく、プロセスを想像 ×毎日英語を最低30分 ○事前に契約しておいたオンライン英会話の授業を30分受ける ◉テクニック6 挫折を前もって想定するチートデイ 事前にサボる日を予定に組み込む →ずる予防をする為のずるの事前準備 コツは2週間に1回のペースで、全体の15%程度に ◉テクニック7 プレッシャー減らす後方プランニング 逆算をする →立ち上がりと習慣化を助けた上で、本番が近づいてきたらタスクを一つに絞る 大事なのは1つでも2つでもこの中のテクニックを試してみる □第四章 計画倒れを招く4つの落とし穴と対処法 ◉1つめの落とし穴 目標達成に意味のあるテクニックと意味のないテクニックがある 意味のある5つのテクニック 1. step by stepで準備 2.誰かに計画を話しておく 3.準備通りになったら良いことになると想像 4.目標に近づく度にご褒美 5.進捗の記録 効果のないテクニックを実践すると目標達成率が10%に ◉2つめの落とし穴 「順調にいっているという錯覚にはまる」 →誰かに口外する事で順調と錯覚する ※助けをもらうことや周りからの強制的も必要なので 意識的に使い分ける 解決策は3つ 1.口外しない 2.限定した人に口外する 3.綿密なプランを立てる、目標に合わせて公表する →2が現実的で3は大きなぷらんの場合 ◉3つ目の落とし穴 「ゴールの設定ミス」 1.明確なゴールを設定しすぎる 2.複数のゴールを設定しすぎ 3.短期的なゴールを設定し、満足するショート・ターミズム ◉4つ目の落とし穴 一旦躓くと自暴自棄 →一旦段取りやスケジュールが崩れると自暴自棄になる心理状態 対策は3つ 1.長期的な目標を立てること 2.やめる目標をやる目標にかえる 3.失敗した状態から立ち直れた日をカウント →失敗した状態から立ち直れた回数をカウントすると最もどうにでもなれ効果を遠ざける 第5章 計画実行にまつわる悩み対策Q &A ・長期的(3〜5年)な段取りは、価値観で立てる ・中期的(1年以内)な段取りは、修正可能な事を念頭に ・短期的(2週間以内)な段取りはタスクの見積もりを間違わないように立てる →短より長の方が難しい理由は、将来に向けては意思決定が弱くなる「双曲割引」と言う性質がある 長期的な視点から自分にとって何が大切かを把握する癖付け スケジュールは空けておく様にする事で、 自分の貯金(スキル)が増えていく

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2021年05月05日

第一章 計画にまつわる3つの誤解 誤解①仕事の段取りがうまくいかないは 自分が出来ることを明確に数値化せず=モノサシを持たずに取り組んでしまう 人は何かに取り組むときにかかる時間や労力を軽めに見積もってしまう=計画錯誤 ex論文を書きおえるのに、平均27日、最長でも49日と考えていても 実際の平均は56日だった 解決方法は2つ 1.周りに自分がどれくらいでその仕事が終わるか予測してもらう 2.周りの人が同じ作業した時、どれくらいで終わるか →どちらもポイントは客観性 上記では自分で段取りを決められないため、自分のものさしを持つことが大切。作業を分解しどれだけ時間がかかったかを予測する。 →手間をかけて身につけた動作はいずれ無意識に処理できる習慣に変わる 誤解② あれもこれもできると思い込む 同時にタスクを処理できる=段取り上手 これは誤解 やるべき1つのタスクに対して、自分のモノサシで測った必要な時間を先に確保しその時間内で終わるようにする →その中で短時間の集中と休憩を入れる マルチタスクは作業効率を40%低下させ、シングルタスクに比べて作業時間が50%長くなり作業ミスが50%増加。 →人は複数タスクを進めることで、自分が積極的に仕事に取り組んでいると感じ満足を得る。+周りから褒められる ◉サポートテクニック タスクフォーカスを実践する。 「15分単位で1つの作業を片付ける」を1つのタスクとして捉え、集中していく。※15分毎に2.3分休憩 「仕事量=時間×集中度」 ポイントは1日で本当に集中した状態になれるのは3〜4時間 誤解③ 挫折を計画していない 確証バイアス=こうあって欲しい結論を思い定めるとそれに合致する情報のみを集め、合致しない情報は無視する。 →段取りを立てるときは「失敗する、挫折する、計画外の事が起こる」という計画を盛り込んでおく。 ◉サポートテクニック To doの正しい使い方 1.デメリットは全てが同じ優先度に見え、 2.書くだけで満足してしまう 3.簡単なものだけ、手を加えハードルの高いものをやらなくなる →克服方法は1.シングルタスク化2.スケジュールに組み込む たった1つのやるべきことを明確にする為、To doリストを活用 □第ニ章 科学的に正しい計画へと導くたった1つの原則 Macの原則により感情に左右されず行動に専念する M measurable A actionable C competent →数字を設定し、プロセスが進んでいる事で物事は進みやすくなる →感情に左右されないために、3つの視点が重要。段取りの為の段取りの最重要ポイント 良いはなしが舞い込んできた時もこの原則を使う。 →数値化、プロセスの具体化と並行して「本当にやるべきか」のふるいとなるコンピテントに照らし合わせる事で判断が下しやすい、 →三位一体で活用する事で、最強の段取りの為の段取り術 「疑問型セルフトーク」 ただのポジティブ思考はうまくいかない 自分はできる→5つの質問に変更 1.自分は本当にできるのか 2.なぜ自分はこれがしたいのか 3.もっとうまくやるには 4.いつ自分はこれをするのか 5.どのように自分はこれをするのか →5つの質問はMacの原則の組み立てに役立つ 向かうべきゴールが定まれば、後は目標の数値化のよりよい方法、プロセスの具体化のよりよい方法、そしてプロセスを着実に進めていくよりよい方法を学ぶ事で物事の達成率は格段にあがる □第三章 計画通りに進める7つのテクニック 1.防衛的ペシミスト 2.戦略的オプティミスト →日本人の98%は1 セロトニンが多いと安心感を覚え、やる気も出る →アメリカではL型(57%がセロトニンが多い)、日本はL型が19% S型が81%と8割超えるのは日本だけ →メリットもあり相手に配慮をし交友関係をうまく築きやすい 不安を原動力に学ぶので、記憶力が高く集中力高い どちらが良いではなく、自分がどちらかを見極め 「戦略的オプティミスト」に近いなら、失敗を恐れず挑戦回数を増やす、「防衛的ペシミスト」に近いなら、事前の準備に時間をかける入念な段取りを取る ◉テクニック1 if thenプランニング もしif(朝起きたら),then(筋トレをする) ex例 英語を取得したい 1.段取りが崩れそうな場合を想定 →仕事が忙しく、寝る前に時間取れない 2.もし、1の状態になったら →次の日の朝に英語の時間を確保 3.2で決めた対処法を「if thenプランニング」の形に →もし日付が変わったから帰宅するなら、次の日の朝に勉強 ポイントは達成したいゴールに対して、必ずトリガーになる条件をつける。 →いつどんなときにやるか決まっていないとやらない為 ◉テクニック2 コーピング イマジナリー 不安を段取りに生かし、成功率を高める為のテクニック →最悪なケースを想定する事で、良い結果が得られる 戦略的ペシミストの場合は、不安や恐怖心を言葉にして受け入れる事で、それを力に変える事ができる ◉テクニック3 心理対比+プリコミットメント 人間が意志の力で誘惑に抗える確率は50% →意志の力で戦わないテクニック ◉テクニック4 3つのCで達成イメージUP 段取りスケジューリングを細かくイメージする3つのC →人は幸福感は自分の人生をどれくらいコントロールできているかに比例する=段取りした過ごし方ができると人は幸せを感じる C=challenge controllability careful planing 想定シーンは休日や仕事 ポイントは新しいことに取り組むこと →想像力を働かせ計画を立てる事が前頭葉を刺激し 立てた計画を実行する事が幸福度と密接に関係しているコントラビリティを満たす→思った通りの1日が過ごせた 仕事に関しては「今日と言う1日を自分でコントロールする」 →その為に毎朝10分程度、その日の予定を考える時間を作る ◉テクニック5 プロセスビジュアライゼーション ポジティブな結果を想像する事で目標達成率が高まる →結果を想像するのではなく、プロセスを想像 ×毎日英語を最低30分 ○事前に契約しておいたオンライン英会話の授業を30分受ける ◉テクニック6 挫折を前もって想定するチートデイ 事前にサボる日を予定に組み込む →ずる予防をする為のずるの事前準備 コツは2週間に1回のペースで、全体の15%程度に ◉テクニック7 プレッシャー減らす後方プランニング 逆算をする →立ち上がりと習慣化を助けた上で、本番が近づいてきたらタスクを一つに絞る 大事なのは1つでも2つでもこの中のテクニックを試してみる □第四章 計画倒れを招く4つの落とし穴と対処法 ◉1つめの落とし穴 目標達成に意味のあるテクニックと意味のないテクニックがある 意味のある5つのテクニック 1. step by stepで準備 2.誰かに計画を話しておく 3.準備通りになったら良いことになると想像 4.目標に近づく度にご褒美 5.進捗の記録 効果のないテクニックを実践すると目標達成率が10%に ◉2つめの落とし穴 「順調にいっているという錯覚にはまる」 →誰かに口外する事で順調と錯覚する ※助けをもらうことや周りからの強制的も必要なので 意識的に使い分ける 解決策は3つ 1.口外しない 2.限定した人に口外する 3.綿密なプランを立てる、目標に合わせて公表する →2が現実的で3は大きなぷらんの場合 ◉3つ目の落とし穴 「ゴールの設定ミス」 1.明確なゴールを設定しすぎる 2.複数のゴールを設定しすぎ 3.短期的なゴールを設定し、満足するショート・ターミズム ◉4つ目の落とし穴 一旦躓くと自暴自棄 →一旦段取りやスケジュールが崩れると自暴自棄になる心理状態 対策は3つ 1.長期的な目標を立てること 2.やめる目標をやる目標にかえる 3.失敗した状態から立ち直れた日をカウント →失敗した状態から立ち直れた回数をカウントすると最もどうにでもなれ効果を遠ざける 第5章 計画実行にまつわる悩み対策Q &A ・長期的(3〜5年)な段取りは、価値観で立てる ・中期的(1年以内)な段取りは、修正可能な事を念頭に ・短期的(2週間以内)な段取りはタスクの見積もりを間違わないように立てる →短より長の方が難しい理由は、将来に向けては意思決定が弱くなる「双曲割引」と言う性質がある 長期的な視点から自分にとって何が大切かを把握する癖付け スケジュールは空けておく様にする事で、 自分の貯金(スキル)が増えていく

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年03月03日

手帳にまとめた

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Yoshi

人生を変える「一歩目の本」として読むべき

starstarstarstarstar 5.0 2020年06月23日

ここに書かれている事も、実際に試して見なければわからない。ただ、その結果は確実に大きいものになると感じた。 非常に質は良いと思う。あとは行動して実践かなと。

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Yoshi_jp

人生を変える「一歩目の本」として読むべき

starstarstarstarstar 5.0 2019年11月20日

ここに書かれている事も、実際に試して見なければわからない。ただ、その結果は確実に大きいものになると感じた。 非常に質は良いと思う。あとは行動して実践かなと。

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りょう

(無題)

starstar 2.0 2019年05月30日

ネガティブすぎる。リスク回避の話が多い。

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