木橋

河出文庫

永山則夫

1990年7月1日

河出書房新社

583円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

津軽の13歳は悲しいーうつりゆく東北の四季の中に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」、および「なぜか、アバシリ」を収録。作家・永山の誕生を告げる第1作品集。

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