野ばら

河出文庫

長野まゆみ

1992年10月31日

河出書房新社

528円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

銀色と黒蜜糖ー。白い野ばら咲く庭に住みついた2匹の美しい猫と同じ名前を持った2人の少年は何者なのか?目覚める度により深い眠りにおちてゆく少年月彦。その不思議な夢の中で繰り広げられた真夏の夜のフェアリー・テール。

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あまり

(無題)

starstarstar 3.0 2021年07月10日

 時おり無性に長野まゆみさんの作品が読みたくなる。この作家のことば遣いには中毒性があるかもしれない。  月彦、黒蜜糖、銀色なんていう名前の少年たちが出てくるのですが、毎度ネーミングセンスが良すぎて。少年たちが不思議な体験をする幻想風の作品ですが、この辺りはまさに長野の真骨頂という感じ。例によって、美しいイメージとことばの響きを楽しむだけで、プロットはあるのだかないのだか。現実と夢とが渾然一体となったような、この曖昧さも魅力の一つなのかもと思う。夢のなかの夢。

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あまり

(無題)

starstarstar 3.0 2021年07月10日

 時おり無性に長野まゆみさんの作品が読みたくなる。この作家のことば遣いには中毒性があるかもしれない。  月彦、黒蜜糖、銀色なんていう名前の少年たちが出てくるのですが、毎度ネーミングセンスが良すぎて。少年たちが不思議な体験をする幻想風の作品ですが、この辺りはまさに長野の真骨頂という感じ。例によって、美しいイメージとことばの響きを楽しむだけで、プロットはあるのだかないのだか。現実と夢とが渾然一体となったような、この曖昧さも魅力の一つなのかもと思う。夢のなかの夢。

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