永訣の朝

樺太に散った九人の逓信乙女

河出文庫

川嶋康男

2008年8月31日

河出書房新社

792円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

「みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら」-。終戦まもない昭和20年8月20日の朝、南樺太・真岡郵便局に勤務する、九人の若い女性電話交換手が自決した。ソ連軍の進駐がどんなものなのか予測不可能な状況下、通信業務の使命を全うする中で、何が彼女らを死に追いやったのか…。関係者への徹底取材で、当時の乙女らの日常と、悲劇の真相を追跡するドキュメント。

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