ダウンタウン

河出文庫

小路幸也

2012年3月31日

河出書房新社

748円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

70年代後半、コーヒーの薫りと煙草の煙と、スピーカーから流れてきたシュガー・ベイブの「DOWN TOWN」。様々な悩みを抱えながら、狭くて小さな喫茶店「ぶろっく」に集う人々。高校生の僕と年上の女性ばかりが集うこの場所で繰り広げられた、「未来」という言葉が素直に信じられたあの頃の物語。著者自身の体験から描く、大切な青春の原風景。

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NAO

ただいまと言える場所

starstarstarstarstar 5.0 2024年01月17日

何度目の再読だろう。 読むたびに思い出す故郷の北海道。 本書の舞台は旭川(自分は札幌) 懐かしき昭和。そして青春時代。 大人になるまえに出会った大人の人たちの顔を思い出すこの本は何度でも読み直したくなる大切な作品です。

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