死にたくなったら電話して

河出文庫

李 龍徳

2021年9月7日

河出書房新社

935円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「死にたくなったら電話して下さい。いつでも」。空っぽな日々を送る浪人生の徳山が、バイトの同僚に連れられて訪れた十三のキャバクラで出会った、ナンバーワンキャバ嬢の初美。世界の残酷さを語る彼女の異様な魅力の虜になってゆく徳山は、やがて外界との関係を切断していきー。人間の無意識に潜む破滅への欲望をあぶり出す。第五一回文藝賞受賞作。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(14

starstarstar
star
3.56

読みたい

36

未読

9

読書中

2

既読

86

未指定

47

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

感想が難しい

starstarstar
star
3.5 2021年10月25日

一気に読んでしまったけど、終わり方はすっきりしない。 虐殺とかアングラがすきなキャバ嬢と、ひきこまれていく浪人生の話。 最後は堕落しておわる。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください