ツァラトゥストラかく語りき
河出文庫
フリードリヒ・ニーチェ / 佐々木 中
2015年8月6日
河出書房新社
1,320円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
「わたしはこの本で人類への最大の贈り物をした」(ニーチェ)。あかるく澄み切った日本語による正確無比な翻訳で、いま、ツァラトゥストラが蘇る。現在もっとも信頼に足るグロイター版ニーチェ全集原典からの初の文庫完全新訳。読みやすく、しかもこれ以上なく哲学的に厳密な、ツァラトゥストラ訳の新標準が、遂にあらわれた。-この危機の時代のために。ふたたび。諸君、ニーチェは、ここにいる。
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古今東西の本棚
(無題)
本書は、難解な哲学書ですが四章からなる小説風の体裁をとっており、ツァラトゥストラという賢者が弟子を集めるが、真理の実践を行う覚悟を得るため一人旅立ち、苦難の末に故郷に帰り、真理を色々な人に伝えて終わります。ニーチェを読んで箴言を拾い上げれば示唆に富む内容ですが、全体を読むと極めて難解で全く理解できませんでした。特に神に関する考え方は、19世紀としては斬新すぎてキリスト教批判と捉えられたんじゃないかなぁ。
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