愛国という名の亡国
河出新書
安田 浩一
2019年7月29日
河出書房新社
968円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
はじめてネトウヨと呼ばれる人々の実態をあきらかにした『ネットと愛国』から7年。ネトウヨ的な意見はいまや日本社会の主流となって、マイノリティや貧しい人々に襲いかかる。移民労働者、沖縄、在日コリアン、生活保護、ヘイトスピーチ被害者たち…さまざまなかたちであらわれる差別と排外主義の禍々しい現場に肉迫してきた著者が、数年にわたる取材を集成して問う、この国の「愛国」の悲惨な真実とその行方。
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