
民事訴訟 裁判官からの質問に答える技術
中村 雅人 / 城石 惣
2024年5月24日
学陽書房
3,080円(税込)
人文・思想・社会
民事訴訟で裁判官が弁護士にする35の質問! 現役裁判官が「質問の意図」を明かし、弁護士が「どう対応すれば良いか」を解説! 裁判官の質問趣旨を理解し、的確な回答&法廷対応ができるようになる! 「請求同士の関係は?」 「反論にあたって相手方に確認しておくことはありますか?」 「原本に代えて写しを提出しますか?」 「尋問事項から外れていませんか?」 「これまでの交渉経緯はどのようなものでしたか?」 など、民事訴訟手続において、裁判官は弁護士に色々な質問をします。 本書では、質問された側の弁護士の 「裁判官の質問の趣旨は何だろう?」 「この質問をするということは、裁判官の心証はどうなのだろう?」 「どのような回答&対応が求められているのだろう?」 という疑問を解消すべく、現役裁判官と訴訟経験豊富な弁護士が実務を解説! 第1章 訴状に関して訊かれること 1 「訴訟物は何ですか?」 2 「請求同士の関係は何ですか?」 3 「請求の趣旨についてですが……」 4 「郵便での送達ができませんでした」 5 「請求原因(や関連事実)を補足していただけますか?」 6 「資力を明らかにする資料を提出していただけますか?」 第2章 答弁書・準備書面に関して訊かれること 7 「実質答弁はいつまでに提出されますか?」 8 「否認の理由を教えていただけますか?」 9 「(答弁書や準備書面について)認否・反論していただけますか?」 10 「反論はいつまでに準備できますか?」 11 「調書判決にしますか?」 12 「休止にしますか?」 13 「反論にあたって相手方に確認しておくことはありますか?」 14 「◯◯を(任意)提出していただけますか?」 15 「(閲覧制限について)疎明をしていただけますか?」 第3章 書証に関して訊かれること 16 「原本に代えて写しを提出しますか?」 17 (書証の原本確認の際に)「実物はこうなっているんですね」 18 「成立の真正を争いますか?」 19 「◯号証の提出方法についてですが……」 20 「証拠説明書についてですが……」 第4章 人証採否に関して訊かれること 21 「人証申請の予定はありますか?」 22 「陳述書のどの部分を訊きたいのですか?」 23 「尋問期日当日についてですが……」 第5章 尋問期日に訊かれること 24 「本人に語らせてください」 25 「尋問事項から外れていませんか?」 26 (尋問終了後)「和解の話合いをさせていただけますか?」 27 「弁論を終結しますがよろしいでしょうか?」 第6章 和解期日に訊かれること 28 「……という心証を持っています」 29 「和解についての意見がいかがですか?」 30 「これまでの交渉経緯はどのようなものでしたか?」 31 「和解について譲れない点はありますか?」 32 「和解による解決が望ましいと考えています」 33 「○○万円程度とした場合、説得できそうですか?」 34 「ご本人と直接お話ししたいのですがよろしいですか?」 35 「和解にあたって設けるべき特別な条項はありますか?」
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