脳のなかの水分子

意識が創られるとき

中田力

2006年8月31日

紀伊國屋書店

1,760円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 医学・薬学・看護学・歯科学

今、麻酔学で意識をとる全身麻酔のメカニズムとして説明されるのは、「脂肪に溶けやすいから(脳に入りやすい)」。この定説に疑問をもった著者は1973年、ポーリング博士の「(全身麻酔は)水のクラスター形成をうながし、結晶をつくるから」という論文に出会う。著者の「脳とこころ」の探求の出発点はまさにここで、脳のなかの水分子から、意識の謎を説明する「脳の渦理論」誕生までの興奮に満ちた話を語る。

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