眠れない一族
食人の痕跡と殺人タンパクの謎
ダニエル・T.マックス / 柴田裕之
2007年12月31日
紀伊國屋書店
2,640円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
ヴェネツィアのある高貴な貴族出身の一族は、謎の不眠症に苦しんでいた。この病気は中年期に発症し、異常発汗や頭部硬直、瞳孔収縮を引き起こし、やがて患者は不眠状態に陥って死んでしまう。この一族の数世紀に及ぶ物語を軸に話は展開、やがてこの病がクールー病、狂牛病と同じプリオン病だとわかる。プリオン病の起源を探るうちに、80万年前の食人習慣へとたどり着く。
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toruo
(無題)
タイトルに惹かれて。BSEでお馴染みの殺人タンパクについて分かりやすく〜と言ってもけっこうとしんどい箇所がちらほら〜まとめた本。 遺伝的にプリオンを自ら生み出してしまうヴェネチアの一族の話を縦軸に、パプアの人食い人種の症例から悪性のタンパクを口して発症するということはすなわち…ということで食人の起源にまで言及されてます。 食べるものの由来って大事だよな、ということとプリオンで脳を壊されて死ぬのって嫌だなぁと改めて思いました。
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