
ベクトル・行列がビジュアルにわかる線形代数と幾何
多次元量の図形的解釈
江見 圭司 / 江見 善一
2004年6月24日
共立出版
2,970円(税込)
科学・技術
本書で扱う線形代数は本来の意味で,高校数学(代数・幾何)と大学数学(線形代数)の橋渡しの役割を果たす構成になっている。内容記述は懇切丁寧。読者がとくにつまずくであろうと考えられる箇所は,その理解を助けるために 大部分を3Dで表現した図版を用いて解説している。後半部分はいまどきの大学工学部の学生に人気のCGを意識した数学(情報数学)が扱われている。また,巻頭にはテキストとしての便も考慮し本書を利用した場合の見本の講義計画を付した。これは米国のテキストのスタイル(に多く見られる)を参考にした,「だまっていてもそのままテキストとして使用できる」という利点も兼ね備えている。 第1章 ベクトル ・多次元量とベクトル ・ベクトルの内積 ・章末問題 第2章 行列 ・行列の計算 ・逆行列とべき乗行列 ・3元連立方程式の解法 ・章末問題 第3章 線型変換 ・2次元線型変換 ・線型性の利用 ・固有値問題 ・3次元幾何変換 ・行列の演習と群 ・章末問題 第4章 空間図形 ・空間内の直線の方程式 ・空間内の平面の方程式 ・ベクトルの外積 ・空間図形の総合問題 ・章末問題 第5章 2次曲線 ・円錐曲線 ・2次曲線の応用 ・章末問題
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