大学生のための生態学入門

原 登志彦 / 西村 尚之

2017年12月23日

共立出版

2,640円(税込)

科学・技術

本書は,大学生が学ぶべき生態学の内容を,より入門向けに編述したものである。  生物と生物を取り巻く諸現象との関わりについての認識は,地球上の生物圏で生活する人類にとって必要不可欠である。生物集団と環境との関わりを学問とする生態学の考え方は,多様な生物を育む生態系の保全のための科学的基礎となる。本書は,個体群・生物群集・生態系や生物多様性に関する生態学の主要な領域を中心に,生態学の基礎となる一般生物学的な知識である「生命の起源」,「自然生物学の歴史」,「分子遺伝と進化」,「光合成の生理」など,幅広くかつできる限り新しい事例を取り上げて解説したヒトの生存に関わる生態系を科学する教科書である。 第1章 生物と生態学 第2章 生物種の系統と進化 第3章 生物の環境と個体群 第4章 個体群の成長過程と密度効果 第5章 生物群集と生態系 第6章 種間競争と種の共存 第7章 生活史の進化と多様性 第8章 生態系における物質の生産と循環 第9章 世界の生物の分布とバイオーム 第10章 日本の森林植生 第11章 植生の遷移と更新 第12章 生態系と生物多様性 第13章 人間活動と生態系

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