ストレスの科学と健康

二木 鋭雄

2008年1月15日

共立出版

3,300円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

ストレスの時代ともいわれる現代社会において、広い角度からストレスというものを理解し、障害を克服する技術の開発と新しい総合健康産業を創生することが必要であるとされている。現在、産業界と大学・研究所の連携のもと新規研究開発事業の提案や議論がなされており、本書はこれら研究成果を含むストレス全般について、多岐にわたる分野から科学的観点で網羅した希少な一冊。基礎概論、応用技術、測定方法、緩和への取組みなどを専門外の人にもわかりやすく解説する。 第1章 ストレスについて 1.1 概論:わるいストレスとよいストレス 1.2 テクノストレス 1.3 環境ストレス 1.4 育児ストレス 1.5 産業・職場ストレス 1.6 学校ストレス 1.7 酸化ストレス 第2章 ストレスに対する生体の応答 2.1 遺伝子 2.2 タンパク質 2.3 脳神経 2.4 免疫 2.5 生理 2.6 心理 2.7 発達 2.8 適応応答 第3章 ストレスと疾患 3.1 消化器系 3.2 循環器系 3.3 発達障害 3.4 中枢神経系 3.5 疲労 3.6 性障害 3.7 皮膚 3.8 老化 第4章 ストレスの緩和・軽減 4.1 涙 4.2 笑い 4.3 香り 4.4 味覚 4.5 栄養 4.6 音楽 4.7 ペット 4.8 化粧 4.9 光 4.10 休養 4.11 睡眠 4.12 温熱環境 4.13 ドライブ 4.14 スポーツ 4.15 園芸 4.16 森林 4.17 カウンセリング 4.18 麻薬 第5章 ストレスマーカーと測定 5.1 ストレスマーカー  5.1.1 生理データ:心拍,脈拍,血圧,呼吸,発汗  5.1.2 ストレスホルモン  5.1.3 アミラーゼ  5.1.4 ストレス応答タンパク質  5.1.5 酸化ストレスマーカー 5.2 デバイス  5.2.1 μTAS  5.2.2 ラボチップ  5.2.3 ラボCD  5.2.4 タンパクチップ  5.2.5 唾液チップ  5.2.6 クロマトグラフィー質量分析法  5.2.7 画像解析:PET,NIRS,fMRI,MEG 5.3 生体サンプル 5.4 実験動物

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