コンピュータの原理から学ぶプログラミング言語C

太田 直哉

2021年9月30日

共立出版

2,750円(税込)

パソコン・システム開発

本書はコンピュータの初心者が,これからコンピュータの構造や情報処理の原理も含めて,初めてのプログラミング言語としてC言語を学ぶときに使用する教科書ならびに独習書である。本書の特徴は,プロのコンピュータ技術者になることを目的とする読者を想定していることである。そのためにはC言語の理解だけでは不十分で,以下のような項目の十分な理解ができるように構成してある。 1. 計算機の構造の理解と,それらのC言語の要素との関係 2. C言語だけに限定されない情報表現の基礎 3. 上位のC++も含め,他のプログラミング言語共通の概念  本書では取り扱うC言語の機能を本質的な少数に限定し(完全な仕様はカーニハン&リッチーの『プログラミング言語C』を参照する),それらを十分丁寧に説明することで,初学者が大きな負担なく真の理解が得られるようにした。  コンピュータプログラミングの一つの事柄を説明するには多くの用語や概念が必要で,説明していない用語や概念を用いて説明することが往々にして起こる。これは初学者を混乱させるため,本書ではこの問題が起こらないような記述とした。各章末には演習問題を付加し,その解答と丁寧な説明を付けた。

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