実践 VaRとリスク評価の基礎

青沼 君明

2023年9月26日

一般社団法人金融財政事情研究会

2,530円(税込)

ビジネス・経済・就職

デルタ法、ヒストリカル法、モンテカルロ法の3つの方法でVaRとCVARを測定 ◆企業のリスクコントロールに必要不可欠な、代表的なリスク計測手法であるVaR(Value at Risk)の学習書。『Excel&VBAで学ぶVaR』(2009年刊)を改題改訂。 ◆旧版の内容に、バーゼル3の特徴、CVaR(Conditional VaR:損失がVaRを上回るときの平均損失)の解説、CVaR計測の演習などを追加。 ◆社会人や学生が独学で取り組むことを想定し、Excelで分析可能な例題を数多く取り入れ、理解の定着につながるように配慮。 【主要目次】 第1章 リスク・マネジメントとは何か ・リスクの分類 ・リスク量の計測 ・バーゼル2とバーゼル3の変更点の概要 ・VaRの問題点 第2章 VaRとマーケット・リスクの計量化 ・リスク・ファクター ・リスク・ファクターの特性分析 ・度数分布 ・基本統計量 ・ヒストグラムから分布を読み取る ・収益率 ・収益率の分布 ・正規分布 ・対数正規分布 ・一様分布 ・VaR計測モデル 第3章 デルタ法によるVaR評価 ・パラメータ(平均、分散共分散)の推定 ・リスク・ファクターが1つの場合のVaR ・ポートフォリオのVaR ・非線型評価関数で評価される資産のVaR ・ガンマの組込み ・CVaRとは 第4章 ヒストリカル・シミュレーションによるVaRとCVaRの評価 ・ヒストリカル法 ・経験分布のパーセント点 ・順序統計量と真の分布のパーセント点との関係 ・ヒストリカル法によるVaR計測の基本 ・ブートストラップ(Bootstrap)法 ・ブートストラップ法によるVaRとCVaRの評価ツール 第5章 モンテカルロ・シミュレーションによるVaRとCVaRの評価 ・正規乱数の生成 ・変量正規乱数 ・多次元正規乱数 ・モンテカルロ・シミュレーションによる派生証券の評価 ・モンテカルロ・シミュレーションパーセント点 ・データの重み調整 第6章 バックテスト ・バックテストと検出力 Appendix A 行列の計算 ・行列の定義/行列の演算/逆行列 Appendix B 確率変数と確率分布 ・確率とは/確率変数と確率分布 Appendix C 関数の微分とテイラー展開 ・関数の微分と数値微分

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