慰謝料算定の実務

千葉県弁護士会

2002年8月31日

ぎょうせい

3,771円(税込)

人文・思想・社会

本書では、まず、慰謝料が問題となる14分野をとりあげ、各分野における判例を収集し、これを分析・検討した。その結果、生命・身体への侵害にともなう慰謝料について、安易に交通事故の「赤い本」を基準とすることなく、具体的事案に即した適正な慰謝料が算定されるべきであること、人格権侵害等の場合の慰謝料を適正な額に増額すること、財産的損害が補填されれば特段の事情がない限り慰謝料請求は認められないとする考え方は改められるべきであること、等の結論に達し、これらの提言をした。

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