宗教を再考する

中東を要に、東西へ

武藤 慎一

2015年6月30日

勁草書房

2,530円(税込)

人文・思想・社会

西洋と東洋の間に位置し、文明発祥の地である中東(メソポタミア)。そこで誕生したシリア宗教を中心に、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の独自性と共通性を考察。さらに、これらがシルクロードを通じて接触した中国の宗教や仏教、日本の宗教などとの、比較宗教的な広がりを追求しつつ、現代社会における多宗教共生の可能性を探る。 序章 (1)今、なぜ宗教再考か (2)要としての中東 (3)宗教と言語文化 第一章 人間、身体、宇宙 (1)宗教と世俗 (2)自然と身体 (3)死と生 (4)情と意 (5)神人共働論 第二章 神、知、関係 (1)神理解の可能性 (2)内在と超越 (3)形象と言語 (4)発見法 (5)段階論 第三章 世界、歴史、文化 (1)新霊性文化と日本宗教 (2)世界宗教と地域宗教 (3)救済宗教の東西 (4)一神教と多神教の間 (5)多宗教共生への道 終章 (1)前近代の世界観と脱魔術化 (2)近代の自己と他者 (3)現代思想における宗教の意義 むすび 主要参考文献 あとがき 用語解説(後注形式)

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