
政策・合意形成入門
倉阪秀史
2012年10月18日
勁草書房
2,970円(税込)
人文・思想・社会
はじめに 第1部 総論 第1講 政策とは何か 1-1 政策とは何か 1-2 政策科学とは何か 第2講 市民による政策形成・合意形成はなぜ必要なのか 2-1 市民参加論の系譜 2-2 市民参加の制度化 2-3 なぜ市民の参加が必要か 第2部 政策形成論 第3講 政策をどのように作っていくのか 3-1 政策はどのように実現されるのか 3-2 政策立案者はどのようにあるべきか 第4講 課題発見力を養う 4-1 公表されている情報を入手する 4-2 現状を調査する 4-3 将来を予測する 第5講 法律はどのようにして作られるのか 5-1 立法プロセスの概要 5-2 環境基本法の場合 5-3 環境影響評価法の場合 第6講 どのようにして法案を作成するのか 6-1 法案の作成とは 6-2 法令の構造 6-3 特殊な意味をもった法令用語 第7講 実際に法案を作ってみる(その1) 7-1 法案作成講座の概要 7-2 容器包装リサイクル法改正案 7-3 環境影響評価法改正案 7-4 化学物質政策基本法案 第8講 実際に法案を作ってみる(その2) 8-1 再生可能エネルギー導入促進法案 8-2 生産者責任による製品等循環利用促進法案(2R促進法案) 8-3 生物多様性オフセット法案 8-4 法案を作成するために 第3部 合意形成論 第9講 どのように合意形成を進めていくのか 9-1 合意形成とは何か 9-2 合意形成プロセスにおいて行うべきこと 第10講 市民参加で条例を作成するーー柏市環境基本条例の事例 10-1 柏市環境市民会議の特徴 10-2 環境市民会議での議論の経緯 10-3 環境市民会議の提言書の内容 10-4 完成した環境基本条例 10-5 望ましい合意形成プロセスの要件と柏の事例 第11講 市民参加で自然再生に取り組むーー三番瀬円卓会議・再生会議の事例 11-1 三番瀬円卓会議・再生会議の特徴 11-2 三番瀬円卓会議の議論の経緯 11-3 三番瀬再生会議の議論の経緯 11-4 望ましい合意形成プロセスの要件と三番瀬の事例 第12講 参加型合意形成プロセスのデザイン 12-1 参加型合意形成プロセスをデザインする 12-2 参加型合意形成プロセスのさまざまな試み 12-3 さまざまな参加型合意形成プロセスの位置づけ 第13講 参加型合意形成プロセスの運営 13-1 参加型合意形成プロセスを運営する 13-2 ファシリテーターの技術 13-3 少人数による合意形成プロセスの進め方 第14講 合意形成プロセスに参加するための技術ーー参加者の技術 14-1 合意形成プロセスへの参加者が必要とする力 14-2 参加者の能力を高めるためのアクティビティ 14-3 それぞれのアクティビティと参加者の能力 おわりに 事項索引 人名索引 著者略歴 1964年生.東京大学経済学部卒. 千葉大学大学院人文社会科学研究科教授. 環境経済学,環境政策論専攻. 著書に『環境を守るほど経済は発展する』(朝日選書,2002),『エコロジカルな経済学』(ちくま新書,2003),『環境と経済を再考する』(ナカニシヤ出版,2006),『環境政策論 第二版』(信山社,2008),編著に『環境ーー持続可能な経済システム』(勁草書房,2010),『地域主導のエネルギー革命』(本の泉社,2012),『人口減少・環境制約下で持続するコミュニティづくり』(千葉日報社,2012)ほか.
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