核兵器の拡散

終わりなき論争

スコット・セーガン / ケネス・ウォルツ / 川上 高司 / 斎藤 剛

2017年5月23日

勁草書房

3,850円(税込)

人文・思想・社会

核保有国が増えるのはなぜ望ましいと言えるのか?それに対する反論とは?本書は、核兵器の拡散に主に勢力均衡論から肯定的立場をとるウォルツと、組織論の観点から否定的立場をとるセーガンによる、それぞれの主張と反論をまとめた論争の書。理論から最近の核拡散の事例、そしてオバマの「核なき世界」演説に至るまで、核兵器の真髄に迫る白熱の論争を余すことなく伝える。

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