冷戦後の東アジア秩序

秩序形成をめぐる各国の構想

佐橋 亮

2020年3月28日

勁草書房

4,620円(税込)

人文・思想・社会

東アジアの国際秩序はどこから来て、どこへ向かうのか。主要国の認識、構想、そしてその帰結を追い、東アジアの将来を見定める。 中国が台頭し、アメリカの行動が読めないなかで、東アジアは平和的な秩序を維持できるのか。本書では、冷戦後、東アジアの主要国が地域秩序をどのように認識・構想し、そして実際の秩序形成にどれほどのインパクトをもたらしたのかを検証する。東アジアの将来と日本の役割を見極めるうえで避けて通れない、画期的な研究。

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