環境評価の最新テクニック

表明選好法・顕示選好法・実験経済学

柘植 隆宏 / 栗山 浩一 / 三谷羊平

2011年11月30日

勁草書房

3,520円(税込)

科学・技術

まえがき 第1部 表明選好法 第1章 表明選好法の新展開[竹内憲司・伊藤伸幸]  1.1 表明選好法とは何か  1.2 表明選好法の手続き  1.3 表明選好法の研究動向  1.4 経済理論と基本テクニック  1.5 まとめ 第2章 表明選好法の最新テクニック1:選好の多様性[栗山浩一・庄子康・三谷羊平]  2.1 研究の背景  2.2 潜在クラスモデルの詳細  2.3 潜在クラスモデルの実際:釧路湿原における自然再生事業の評価  2.4 まとめと今後の課題 第3章 表明選好法の最新テクニック2:審議型貨幣評価[伊藤伸幸・竹内憲司]  3.1 研究の背景  3.2 審議型貨幣評価の詳細  3.3 審議型貨幣評価の実際  3.4 まとめと今後の課題 第2部 顕示選好法 第4章 顕示選好法の新展開[庄子康・星野匡郎・柘植隆宏]  4.1 顕示選好法とは何か  4.2 顕示選好法の手続き  4.3 トラベルコスト法の経済理論と基本テクニック  4.4 ヘドニック法の経済理論と基本テクニック  4.5 まとめ 第5章 顕示選好法の最新テクニック1:端点解モデル[柘植隆宏・庄子康・栗山浩一]  5.1 研究の背景  5.2 端点解モデルの詳細  5.3 端点解モデルの実際:北海道内の自然公園への訪問行動の分析  5.4 まとめと今後の課題  付録1 ヤコビアン変換  付録2 ランダムパラメータモデルの概要 第6章 顕示選好法の最新テクニック2:空間ヘドニック法[星野匡郎]  6.1 研究の背景  6.2 空間ヘドニック法の詳細  6.3 空間ヘドニック法の実際:都市公園の経済評価事例  6.4 まとめと今後の課題 第3部 実験経済学アプローチ 第7章 実験経済学アプローチの新展開[三谷羊平]  7.1 実験アプローチとは何か  7.2 実験アプローチの基本テクニック  7.3 環境経済学における実験アプローチの研究動向  7.4 実験室からフィールドへ  7.5 まとめ 第8章 実験アプローチの最新テクニック1:経済実験デザイン[三谷羊平]  8.1 はじめに  8.2 経済実験デザインの詳細  8.3 妥当性と信頼性  8.4 まとめ 第9章 実験アプローチの最新テクニック2:実験実施とフィールド実験[三谷羊平・栗山浩一・庄子康]  9.1 はじめに  9.2 経済実験の実施手順  9.3 経済実験ソフトウェアz-Treeの使い方  9.4 フィールド実験の具体例  9.5 実験アプローチにおける内的妥当性と外的妥当性  9.6 環境評価研究の今後の課題 補論 厚生測度の経済理論[柘植隆宏]  A.1 はじめに  A.2 消費者行動理論  A.3 価格変化の厚生測度  A.4 環境変化の厚生測度 参考文献 あとがき 索引

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