ミクロ動機とマクロ行動

トーマス・シェリング / 村井 章子

2016年11月29日

勁草書房

2,970円(税込)

人文・思想・社会

本書で著者はさまざまな社会現象を取り上げる。講演会場の着席パターン。誰と付き合うか、誰と暮らすか、誰と仕事をするか、誰と遊ぶか、などの選択。白人と黒人の分居。高速道路上に落下したマットレスが渋滞を引き起こした例。アイスホッケーの試合で選手が負傷したという記事。等々。全体を構成する「個人」の行動特性とその「全体」の特性の関係性を分析する。 新装版の序文 謝辞 第1章 ミクロ動機とマクロ行動 第2章 椅子取りゲームの数学 第3章 サーモスタット、レモン、クリティカル・マス・モデルなど 第4章 選別と混合ーー人種と性別 第5章 選別と混合ーー年齢と所得 第6章 子供たちの遺伝子を選ぶ 第7章 ホッケーのヘルメット、サマータイムーー二値選択モデル 第8章 驚くべき60年ーーヒロシマの遺産(ノーベル賞受賞講演) 索引

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