出産と身体の近世
沢山美果子
1998年5月31日
勁草書房
3,190円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理
本書は、出産を窓口に、支配層、共同体、民衆という三者の権力関係や、女と男の関係のなかで、女性たちが妊娠し出産する自らの身体をどうとらえ、またこれと関わるものとして胎児や堕胎をどうとらえていたのかという身体観の問題を解明する。
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