
マクルーハンとメディア論
身体論の集合
柴田 崇
2013年9月24日
勁草書房
2,970円(税込)
人文・思想・社会
「メディアはメッセージ」を廃棄せよ! マクルーハンの到達点=「探索の原理」を平易に解説。初学者及び専門家の為の最良の一冊。 主著の発表から50年が経過し、マクルーハンは忘れ去られようとしている。忘却の淵からマクルーハンを救うために、アフォリズムの下層にある不変の理論を解明する。解明の鍵は、「エクステンション」。「拡張」? 「延長」? 「外化」? マクルーハンの理論とともに、そこに連なる技術思想の3つの系譜が、今、明らかになる。 はしがき 序 章 その生涯とメディア論 第1部 挑戦と挫折 第1章 「メッセージはメッセージ」への挑戦 第2章 「メディアは身体のエクステンション」の構想 第2部 メディア研究の到達点 第3章 「探索の原理」への結実 第4章 「探索の原理」の意義 第3部 エクステンションとマクルーハンのメディア論 第5章 エクステンションの系譜学 第6章 マクルーハンをめぐる論争 終 章 メディアとしてのマクルーハン あとがき 文献 人名索引 著者紹介 1969年生まれ. 2008年 東京大学大学院教育学研究科博士課程修了 博士(教育学) 現 在 北海学園大学人文学部准教授 専 門 メディア論,技術思想史,アフォーダンス理論 主な著書・論文 『知の生態学的回転2』(分担執筆,2013,東京大学出版会),『マクルーハン』(分担執筆,2011,河出書房新社),『共生のための技術哲学』(分担執筆,2006,未来社),『伝記ジェームズ・ギブソン』(共訳,2006,勁草書房),「ハイダーとギブソンのメディウム概念」(『生態心理学研究』2012,第5号)など
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