オニ考

コトバでたどる民間信仰

山口 建治

2016年3月31日

勁草書房

3,080円(税込)

人文・思想・社会

漢字「鬼」がオニと訓まれるようになったのは、瘟(疫)鬼を払う中国の民間儀礼「郷儺」が、7?8世紀ころの日本列島に伝わったからだとの仮説にもとづき、その波紋を読み解きつつ伝来の道筋を明かす。補論として、ういろう、くぐつ、さるがう、おこなどは、中国の民間語彙が伝わり和語化した語であると指摘し、種々の誤解を正した。

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